1か月で思った「ウィーンのここが好き!」

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ちびすけ
ちびすけ

ウィーンでの生活がスタートしてから、約1ヶ月が経ちました!

ビクターくん
ビクターくん

憧れていたウィーンでの暮らしが始まったわけだけど、実際どう思ったのか書いていくよ~

ちびすけ
ちびすけ

今回は、私がこの1ヶ月間で思った‟ウィーンの好きなところ”を綴りたいと思います♪

ウィーンのここが好き!5つ紹介

①交通機関が便利

ウィーン市内は、地下鉄トラムバスが街中を網目のように走っています

しかも、これら全ての交通機関が共通のチケットなので、非常に便利!!

気の向くままに、地下鉄↔トラムなど異なる交通機関を乗り換えることができます。

また、どの乗り物も次便までの時間間隔が短く、少し待てば来るのでストレスが少ないです。

そしてさらに駅間隔が狭く、歩ける距離しか離れていなくても停留所や駅があります。なので、大体目的地のすぐ近くまで、いずれかの交通手段で行くことができるんです。

東京の鉄道網も世界に誇る利便性だと思っていましたが、ウィーンの公共交通も負けていません。
たまに遅延することもありますが、少し待つか歩いてしまえば他の交通機関or次の駅に行き当たるので何とかなります。

ウィーン市内を走るトラム
ウィーンの人たちの足になっている便利なトラム

さらに学生は、9月1日~1月31日までの1学期間(夏学期は2月1日~6月30日の期間)、たった€75で乗り放題の定期券(Semesterkarte)を買うことができるので本当に便利です♪
1回分のチケットが€2,40(往復だと€4,80)なので、75÷4.80≒15.6つまり16往復すれば元を取れるわけです。
お得過ぎて、逆にからくりが気になるほどです笑

②カフェが多い

石を投げればカフェに当たる、というくらいカフェがたくさんあります。

友達とお茶をしたり、1人でひと息ついたりしたいようなときに、場所探しに困ることはありません。

長い歴史を持つ老舗カフェから、モダンでインスタ映えするオシャレカフェまで様々です。

毎日何軒か素敵なカフェを見つけるので、行きたいカフェが多すぎて大渋滞しています。

それから余談ですが、カフェが多いからか、日本ではどの店舗も混雑していることが多いスタバが結構空いています

ちなみに、ウィーンのスタバでも抹茶フラペチーノが飲めます。日本のものより若干味がさっぱりめ(店員さんの加減かもしれませんが笑)で、安心安定の美味しさでした!

ウィーンのスタバの抹茶フラペチーノ
抹茶フラペチーノは、国境を越えても安心安定の美味しさです

③甘すぎず、美味しいスイーツが多い

カフェの多いウィーンでは、美味しケーキやスイーツにたくさん出会えます

ウィーン名物のザッハトルテSachertorte)や、モーツァルトトルテMozarttorte, ピスタチオとチョコレートのケーキ)、アプフェルシュトゥルーデルApfelstrudel, アップルパイ)、カイザーシュマーレンKaiserschmarren, 一口大のパンケーキに粉砂糖とラズベリージャムをかけたもの)などなど…。

さらに老舗カフェには、そのお店オリジナルの店名のついたケーキがあったりします。ケーキの種類は挙げれば切りがありません。

ゲルストナートルテ
1847年創業、エリザベートも訪れた老舗カフェGerstnerの”Gerstnertorte”

そしてこれらの甘いもの、甘さがわりと控えめで、日本人の口に合う場合が多いように感じます。
またサイズもそれほど巨大なわけではなく、一人でも食べきれるものが多いです。(カイザーシュマーレンは結構量が多いこともありますが…)

アメリカなんかだと、激甘でハイパーカロリーな味、なおかつサイズが特大なものばかりで辟易しちゃうんですが、ウィーンは全く違います。

だからつい食べちゃうんですよね〜危険!!

Instagramのフォロワーの方々にも、たくさん美味しいスイーツを教えていただいているので、私のデブ活に終わりは無さそうです笑

でも街並が綺麗で眺めるだけで楽しいので、歩くのが苦じゃないんですよね。

そして街そのものがかなり小さいので、頑張って歩こうと思えば歩ける距離に、行きたい場所があることも多いです。

なので毎日(少なくとも日本にいたときよりは)たくさん歩いているので、カロリーは消費できている、と信じています。

④いつでもゴミを捨てられる

街中の至る所にゴミ箱があり、いつでも捨てたいときにゴミを捨てられます

日本では自治体ごとにごみ捨ての曜日が決まっていますが、ウィーンではほとんどのゴミを好きなタイミングで捨てることが可能です。

初めは分別に戸惑いましたが、大体Restmüll (残りのごみ、一般ごみ)に入れておけばOKなので(もちろん分別の必要なものもあります)、これはかなり便利だな〜と感じています。

⑤街並みが綺麗

留学に来る前から惚れ込んだウィーンの街並みは、暮らし始めてもう一度惚れ直すほど美しいです。
(といっても美しいのは、ホーフブルク王宮周辺をはじめとする中心的な観光地に限られていたりしますが(^^; )

優美なデザインのヨーロッパ感漂う建物群、至る所に佇む石膏像やモニュメント、少し歩けば出会える教会や宮殿などの文化・歴史的価値の高い建造物、石畳の道、観光地を走る馬車etc…。

どこを撮っても絵になるので、カメラを持って歩くのが楽しいです。

カメラを持っていると留学生というより観光客感満載で、怪しい客引きに声をかけられてしまったりもするのですが笑

特に好きなのは、カフェ・ツェントラル(Café Central)や王宮のある辺り
この地域を歩くと、「ああ~ウィーンに来た~‼」という感じがします。
観光客が多く、洗練された雰囲気のお店が建ち並ぶエリアなので、治安も良くて一人で歩いていても安心です。

QOLの高そうな雰囲気が漂っていて、優雅なひとときを過ごせる気がするので大好きです笑

カフェ・ツェントラル周辺の道
観光客を乗せた馬車が、優雅な空気の演出に一役買っています

以上、私の思うウィーンの好きなところ紹介でした!

次の記事では、変わってウィーンの嫌いなところを紹介したいと思います。

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