ウィーンに到着してからしばらく経ち、だんだんと生活が落ち着いてきました!
当たり前だけど、街並みも文化も何もかもが日本とは全然違うよ~
今回は、街中で見つけたかわいいものたちをご紹介します!
カラフルな横断歩道
街中でカラフルな横断歩道に出会うことがあります。
写真はウィーンっ子の憩い&遊び場であるプラーター公園の前にあったものなので、虹色にしたくなったのもわかるような気がしました。
が、遊園地でも観光地でもないような何の変哲もない街中にもあったりします。
ただの横断歩道なのに、カラフルなだけでちょっと渡るのが楽しくなります♪
仲良しな信号機
上で紹介したカラフルな横断歩道以上によく見かけるのが、下のような歩行者用の信号機です。
ハートマークの下、仲良く手をつないでいるのがとってもかわいいですよね!
ちなみにこの信号のマークは、よく見るといくつか種類があります。
このかわいい信号機は、2015年のヨーロッパ国別対抗歌謡祭”Eurovision Song Contest“第60回大会の開幕を祝って設置されたものらしいです。
私は全く知りませんでしたが、この歌謡際は世界的に人気のある音楽祭みたいですね!
さらに音楽祭だけでなく、同時期に開催された欧州最大のエイズチャリティーイベントと、性的マイノリテイのイベントの記念もかねていたんだとか。
様々なカップルのマークの信号機は、ウィーンの「寛容さ」を表しているらしいです。日常的に多くの人が目にするところに、多様性を伝えるメッセージを散りばめるなんて、なんとも素敵な取り組みですよね!
ただし、全部の信号がこのかわいいマークというわけではありません。
日本と同じような、人間1人のマークの信号に混じって設置してあるので、交差点に差しかかる度に「この信号はどんなマークかな」とチェックするのがちょっとした楽しみになっています笑
<参考>AFP BB News 「 ウィーン各地に同性カップルの信号、ユーロビジョン開幕に合わせ」
2015年5月13日 (閲覧2021年9月6日)
オーストリア人はアボカドが好き?
ウィーンで買い物をしていると、よくアボカドのキャラクターのグッズを見かけます。
本屋に並ぶ色とりどりのメッセージカードの中に登場していたり、雑貨屋にキッチンタイマーや消しゴムetc…として出現していたり。
日本ではアボカドのグッズに出会うことなんて、ほとんどないですよね!
なぜアボカド?と思いましたが、半分に切って食べられることが多いので、2つで1個になるところが恋人同士をイメージさせるからなんだろうな、と思いました笑
あとはアボカドの真ん丸な種が、妊婦さんをイメージさせるからなのでしょうか…
勝手な想像なので、真相はわかりません笑
オーストリア人はナマケモノも好き?
アボカドに加えてよく見かけるのが、ナマケモノグッズです。
遭遇回数はアボカドよりも多い印象です。ぬいぐるみや風船、アボカドと同様にメッセージカードやその他雑貨などなど。
ナマケモノグッズは日本でも見かけることがありましたが、それほど多くはなかったような…気が付いていなかっただけなのかもしれませんが笑
ナマケモノってあんまり良いイメージの動物ではないように思うんですが、なんでこんなに登場させるんでしょうか…
おっとりしているところが、静かで穏やかな生活を連想させるからとか…?
こちらも真相はわからないので、ご存知の方がいればぜひ教えていただきたいです笑
以上、私がウィーンで見つけたかわいいものたちでした!何気ないところにお国柄というか、地域の個性や文化が表れていて面白いですね(^^♪
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