いよいよグラーツひとり旅の最終回です!
旅行2日目の様子を綴っていくよ~
最後にグラーツのお土産もご紹介しています。
少し長い記事ですが、お付き合いいただけると幸いです♪
2日目のスタートはクンストハウス!
ホテルの大きなベッドを独り占めして爆睡し、気持ちの良い寝覚めで迎えた2日目は、まずクンストハウス(Kunsthaus)に向かいました。
中央駅からトラムでわずか4分
グラーツ中央駅からクンストハウスまでは、旧市街の中心地に向かう際と同じトラムに乗車して、わずか3駅。4分程で到着します。
この近さを見てもおわかりいただけるように、グラーツは観光地がぎゅっとコンパクトに集まっているので、本当に観光しやすい街です♪
宇宙船?ウミウシ?エイリアン?ユニークな形の建物
クンストハウスについて特筆すべきは、建物の形のユニークさ!
近未来感溢れる変な形の建物は、『地球の歩き方』にある通り、「まるで巨大なナマコか宇宙船」みたい。
ちなみに公式サイトには、建築について「赤ちゃんカバ、ウミウシ、ヤマアラシ、クジラ、そして“フレンドリーなエイリアン”と呼ばれている」と書かれていました笑
私は見逃してしまったのですが、暗くなるとコンピューター制御のライトがぴかぴか光り、より宇宙船感が増しているんだとか。
クンストハウスは、比較的新しい建物であるにも関わらず、時計台と並んでグラーツのランドマークの一つになっています。人目を引くユニークな形を見れば、それも納得ですね。
モダンアートの不思議な世界へ
クンストハウスは、グラーツの博物館の共通チケットが利用可能です。
前日に買った24時間券をさっと見せるだけで、スムーズに入場できました。
建物内はどうなっているんだろう、とわくわくしながら館内へ。
ユニークな外観同様、内部も近未来感溢れるデザインで、期待を裏切らないユニークさでした。
ただ、展示内容は現代アート。正直に言うと、さっっぱり意味が分かりませんでした!笑
作品の一部は、ジェンダーや多様性の尊重、環境問題などなど、社会問題を提起するような内容のもので、見ただけでも作者の思いがなんとなく伝わってきました。しかし、8~9割の作品は、はっきり言って意味不明でした(ごめんなさい)。
説明がドイツ語だったこともありますが、現代アートはやはり理解するのが難しいですね…(^^;
意味不明ではありましたが、「これは一体何を表しているんだろう…?」と一人で想像しながら見て回るのも、それはそれで楽しかったです。
アートが好きな方や建築に興味のある方には、ぜひ足を運んでいただければと思います♪
クンストハウスの基本情報
住所:Lendkai 1, 8020 Graz
開館時間:火~日・祝日 10:00~18:00
(月曜休館)
※開館時間の変更や特別展・イベント等の情報については、公式Webサイト(ドイツ語・英語)をご確認ください。
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